本の紹介-ビジネス・経済

『確率思考の戦略論』

目的 ・マーケターという仕事知る ・マーケターをキャリアの中に含めるか決める ・確率思考とは何か知る オススメ度:★★★★★ 仮説思考×数理モデル→これこそやりたいことでは? 学べること ・確率思考 ・市場構造の本質 ・リーダー論 ・マーケに使える数理モデ…

『CFOを目指すキャリア戦略』

目的 ・CFOがどのような仕事か知る →CFOは何する人ですか ・CFOに求められるスキルを知る →CFOは何ができる必要がありますか ・CFOをキャリアの選択肢に含めるかの判断材料にする →CFOになりたいですか、それはなぜですか CFOを定義づける4つの要件p.3 ①使命…

【ROEとは?】『財務3表一体理解法』シリーズで学ぶ経営【デュポンモデル・CF分析】

オススメ度:★★★★★ 國貞克則『財務3表一体理解法』シリーズ 経営の本質図 ROE、デュポンモデルについては以下の経営の本質図を頭に入れることでスッキリと理解することができる。以下の図は企業が行う基本的な経営活動である「カネを調達し売り上げを立て利…

【贈り物にオススメ】『世界一やさしい問題解決の授業』

オススメ度:★★★☆☆ 小学生が問題解決のスキルを学ぶのに適した本。「やりたいことを叶える」ために考えることがどれだけ大切かが書かれている。 子供がいる人への贈り物に最適。 作者『世界一やさしい問題解決の授業』 頭を使うことは役立つ 書かれているこ…

【オススメ】大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』【要点まとめ】

オススメ度:★★★★★ 他人に貢献することを仕事のゴールにする(p.219) 大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』 新入社員向けのビジネス書や講座は多くあるが、その中でもこの本は重要な要素に絞られて書かれている良書。入社前よりも入社半年~2年目の人が読むと…

『メタバースとは何か』

オススメ度:★★★★☆ 「現実とは少し異なる理で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界」——本書ではこれをメタバースと呼ぶ。(p.25) 岡嶋裕史『メタバースとは何か』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){argume…

【月300冊読む読書術】佐藤優『読書の技法』【感想】

オススメ度:★★★★★ 「重要なことは、知識の断片ではなく、自分の中にある知識を用いて、現実の出来事を説明できるようになることだ。」 (p.58) 博覧強記で知られる元外交官の佐藤優氏。 月平均300冊、多い月には500冊もの本を読む佐藤氏はどのように本を読…

【3本の矢とは】伊東光晴『アベノミクス批判』【失敗か成功か】

オススメ度:★★★☆☆ 「安倍首相の現状認識は誤っている」 アベノミクスが始まってから7年以上が経つ。この間に安倍政権は戦後最長を更新し、日本経済史・政治史を振り返るうえでも欠かせない出来事となった。 この本ではアベノミクスの初めの3年間ほど(3本の…

【本の紹介】デイル・ドーテン『仕事は楽しいかね?』【あらすじ・要約】

オススメ度:★★☆☆☆ アメリカで大人気のコラムニストが書いたビジネスマン向けの自己啓発本です。いい事は書いてあるのですが、内容の薄さは否めなかったので★2にしました。 この本をオススメしたい人 ・単調な仕事に辟易している人 あらすじ 吹雪で閉鎖され…

【本の紹介】中野剛志『経済はナショナリズムで動く』 【要約・感想】

オススメ度:★★★★★★ グローバル化によって経済における国家の役割は減退しているとしばしば考えられているが、それは間違いである。実際には世界経済はナショナリズムによって動かされている。 私が政治経済を考える上で最も重要な本となっています。 この本…

【本の紹介】水野敬也『夢をかなえるゾウ』【あらすじ・感想】

オススメ度:★★★★☆ 変わりたいと思っているだけで何も変わらない普通のサラリーマンが主人公(あなた)。 すぐに楽したいと考えるサラリーマンにガネーシャが課題を出し、2人の対話形式でその本質が語られいきます。ガネーシャが偉人を懐かしい友人として紹介…

【本の紹介】安田正『超一流の雑談力』【要約】

オススメ度:★★☆☆☆ みなさんは話し上手でしょうか、それとも聞き上手でしょうか。この本では雑談を単なる無駄話ではなく強力なビジネスツールと位置づけ、雑談力を上げるテクニックを紹介しています。 この本をオススメしたい人 ・新入社員・話が続かないひ…

馬屋原吉博『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』

オススメ度:★★★☆☆ 中学高校で習った公民が分かりやすい図解を交えながらコンパクトにまとめられてます。政治に関する「結局どういう意味なの」という疑問が解決する一冊になっています。 個人的には自民党の派閥の一覧がまとめられていたのがとてもありがた…

【本の紹介】柏木亮二『フィンテック』【フィンテックとは】

オススメ度:★★★★☆ 数年前より所々で聞くようになった「フィンテック」。 フィンテックとはFinance(金融)とTechnology(技術)を合わせて作られた造語で、主に、ITを活用した革新的な金融サービス事業を指します。 この本ではフィンテックが注目される理由から…

【本の紹介】森健・日戸浩之『デジタル資本主義』【要約・書評】

オススメ度:★★★★★ デジタル技術が急速に進化する中で私たちの生活はどのように変わるのでしょうか。デジタル技術の発展によって移り変わる資本主義の流れを追いながら、その答えとなるかもしれない3つのシナリオがこの本の中で紹介されています。 この本を…

【本の紹介】小宮一慶『「日経新聞」最大活用術』

オススメ度:☆☆☆☆ 数ある新聞の中でも、ビジネスマンや経済学生が読まなくてはいけないのが日経新聞。 詳しい情報と硬派な内容が人気で、特に経済・政治・国際関連に関しては他紙の追随を許さない。 社会人や学生の中にも読まなくてはいけないなと思いつつ、…

【本の紹介】伊神満『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』【要約と感想】

オススメ度:☆☆☆☆ シュンペーターによって提案された イノベーション(破壊的創造)。 新しく生み出された製品や技術が旧製品や旧技術を破壊し、乗り越えることで社会が更新されていく。 こういった歴史的パターンを経済学では「イノベーション」と呼んでいる。…

【本の紹介】えらいてんちょう『しょぼい起業で生きていく』

前回の冬に大学の近くの本屋で平積みされている「しょぼい起業で生きていく」を見つけました。筆者はえらいてんちょうさん。 不思議なタイトルと につられてついつい手を出しました。 そしてページをめくり、いきなり最初の部分で心を射抜かれました。 「朝…