本と絵画とリベラルアーツ

※弊サイト上の商品紹介にはプロモーションが使用されています

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年10月の読書結果

長い長い夏休みが明け、大学生活が始まりました。 今年は10月になっても気温や天気が不安定で、服装に困る日々です。 『読むだけですっきりする日本史』 著者:後藤武士 / オススメ度:★★★★☆ 2008年に出版されミリオンセラーになった本。 旧石器時代から現代…

【本の紹介】窪美澄『ふがいない僕は空を見た』

オススメ度:★★★★☆ 出てくる人物はみな"弱さ"を持った人間ばかりです。そんな中で生きようとする姿勢に感動しました。 この本をオススメしたい人 ・自分が好きじゃない人 あらすじ 高校生の斉藤くんは、助産院を営む母親と二人で暮らしている。彼は週に何度…

読む本の好みの変化について

私はわりと幅広く本を読む方だと思うのですが、いつも満遍なく読んでいるというわけでもありません。その時々によって読みたい本のグループがあって、適当なサイクルでコロコロ変わっていきます。 今まで意識して選ぶこともありませんでしたが、自分がどうい…

江戸フィルの定期演奏会に行ってきました

江戸川フィルハーモニーオーケストラ《第38回 定期演奏会》 江戸川フィルハーモニーオーケストラの第38回定期演奏会に行ってきました。今回は電子オルガンも加わりすばらしい演奏会でした。 演目 C.サン・サーンス 交響詩「死の舞踏会」Op.40 C.サン・サーン…

【本の紹介】水野敬也『夢をかなえるゾウ』【あらすじ・感想】

オススメ度:★★★★☆ 変わりたいと思っているだけで何も変わらない普通のサラリーマンが主人公(あなた)。 すぐに楽したいと考えるサラリーマンにガネーシャが課題を出し、2人の対話形式でその本質が語られいきます。ガネーシャが偉人を懐かしい友人として紹介…

【本の紹介】山田詠美『ぼくは勉強ができない』【あらすじ・感想】

オススメ度:★★★★★ いい小説とは色々あると思いますが、私はスッキリとした小説が好きだったりします。『ぼくは勉強ができない』はその代表と言ってもいいんじゃないでしょうか。 この本をオススメしたい人 ・中学生や高校生・"当たり前"に疲れた人 あらすじ…

【本の紹介】安田正『超一流の雑談力』【要約】

オススメ度:★★☆☆☆ みなさんは話し上手でしょうか、それとも聞き上手でしょうか。この本では雑談を単なる無駄話ではなく強力なビジネスツールと位置づけ、雑談力を上げるテクニックを紹介しています。 この本をオススメしたい人 ・新入社員・話が続かないひ…

馬屋原吉博『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』

オススメ度:★★★☆☆ 中学高校で習った公民が分かりやすい図解を交えながらコンパクトにまとめられてます。政治に関する「結局どういう意味なの」という疑問が解決する一冊になっています。 個人的には自民党の派閥の一覧がまとめられていたのがとてもありがた…

【本の紹介】柏木亮二『フィンテック』【フィンテックとは】

オススメ度:★★★★☆ 数年前より所々で聞くようになった「フィンテック」。 フィンテックとはFinance(金融)とTechnology(技術)を合わせて作られた造語で、主に、ITを活用した革新的な金融サービス事業を指します。 この本ではフィンテックが注目される理由から…

【本の紹介】森健・日戸浩之『デジタル資本主義』【要約・書評】

オススメ度:★★★★★ デジタル技術が急速に進化する中で私たちの生活はどのように変わるのでしょうか。デジタル技術の発展によって移り変わる資本主義の流れを追いながら、その答えとなるかもしれない3つのシナリオがこの本の中で紹介されています。 この本を…