本と絵画とリベラルアーツ

本と絵画の解説

【本の紹介】河合隼雄『こころの処方箋』

オススメ度:☆☆☆☆ 新潮文庫の100冊にも選ばれている名著『こころの処方箋』。"当たり前"だけど忘れてしまっている人間関係や日本人特有の性質を再認識することができます。本書の中で私が気に入ったものをいくつか紹介したいと思います! この本をオススメし…

【本の紹介】村上春樹『ノルウェイの森』【あらすじと感想】

オススメ度:☆☆☆☆☆☆ 発行部数上下巻合わせ1000万部越えの村上春樹の大ベストセラーです。 心が壊れる崖っぷちを生き、交わる人たちの姿に胸がいっぱいになりました。読み終わった後しばらく世界から出られずぼーっとしていました。 この本をオススメした…

バイトを入ってすぐに辞めた体験談3つ

人間は敏感なもので、なにかあると緊張やストレスを感じます。人と会うとき、時間が迫っているとき、何か自分に過失があるときなど、現代人はつねにストレスとの戦いです。 数あるストレスの中でも多くの人が体験するのが何かを辞めるときじゃないでしょうか…

【画家の紹介】エドガー・ドガ【印象派】

バレエの風景を多く描いたことでしられるドガ。伝統的な絵画を学んでいたドガは印象派のメンバーと行動をともにしながらも自らが印象派だと言われることを嫌いました。 ドガの傑作を紹介しながらその特徴を解説していきます。 ドガを理解するポイント ・正統…

2019年9月の読書結果

予定がぎっしり詰まった9月はあっという間に過ぎていきました。出かける用事が多くあまり本は読めませんでしたが、出かけるときには必ずリュックに2冊ほど本を忍ばせておくことは欠かさずにいました。 10月はもっと読めるといいなあ。 『さくらえび』 著…

美術館にハマるきっかけ

美術館巡りにハマる人のきっかけはどのようなものがあるでしょう。 先日気になって美術館や絵画が好きな知人にアンケートを取ったところ、驚くことにその答えは一致していました。 他の理由もあるかもしれませんが、美術館にハマったきっかけについて書きま…

人の金で叙々苑に行けることになったので、色々調べてみた

生まれて初めて叙々苑に行ってきました。 人の金で。 タイトルは行けることになったになってますが、もう行ってきました。 ことの発端は何をトチ狂ったのか突如大金を下ろしてきた友人が、唐突に奢るから行かないかと誘ってきたことでした。 奢ってくれる決…

【混雑】展覧会の最終日はどれくらい混んでる??実際に行ってきた

あ、今日展覧会最終日だ。見たかった展覧会が今日最終日だと言うことをCMなどで知っていくかどうか迷う時ありますよね。 見に行きたいなあ、でも絶対混んでるだろうな…。 人気展覧会の最終日はどれくらい混んでいるのでしょうか。2019年の9月29日まで渋谷…

【本の紹介】朝井リョウ『何者』【あらすじと感想】

オススメ度:☆☆☆☆☆☆ 久々に読んでいてゾワッとした作品。初めて朝井リョウさんの作品を読みましたが、一発でファンになりました。SNSネイティブ世代の方ならきっと共感できる内容になっています。 この本をオススメしたい人 ・就活生orこれから就活する大学…

【絵画の解説】ルノワール「ピアノを弾く少女たち」【晩年の傑作】

ルノワール晩年の傑作「ピアノを弾く少女たち」。見ていてほっこりするようなこの温かみのあるタッチはどのようにして生まれたのでしょうか。ルノワールの人生からその秘密を読み解き、鑑賞のポイントを分かりやすく解説しました。

【絵画の解説】ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」【印象派】

ルノワールの最高傑作「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」とも呼ばれる)。長い名前は覚えていなくても、この賑やかで華々しいこの絵は見たことがあるのではないでしょうか。 この大きく優しい絵画の見どころを3つ…

【絵画の解説】ルノワール「ラ・グルヌイエール」【印象派の誕生】

今では絵画の人気ジャンルの一つとなっている印象派。やわらかな雰囲気は日本人と相性が良いようで、毎年多くの展覧会が開かれています。 今回紹介するルノワールの「ラ・グルヌイエール」は印象派の作品のなかでもターニングポイントとなった大事な作品でし…

【画家の紹介】オーギュスト・ルノワール【印象派】

日本でも人気のある印象派。その中でもルノワールは特に人気が高く展覧会も頻繁に開かれています。 そんな人気のある画家ルノワールですが、彼の人生や作品について説明できる人は少ないのではないでしょうか。 ぜひ展覧会の前この記事でルノワールについて…

【本の紹介】佐藤雅美『薩摩藩 経済官僚』【調所笑左衛門】

オススメ度:☆☆☆ みなさんは調所笑左衛門という武士をご存じでしょうか。調所笑左衛門とは茶坊主上がりの薩摩藩の武士で、破産の危機に瀕していた薩摩藩の財政改革を行い、藩の再建に成功した男です。 この本は調所笑左衛門の半生を小説にしたものです。 こ…

【絵画の解説】マネ「笛を吹く少年」は日本にどう影響を受けたのか

「笛を吹く少年」はマネの中でも特に有名な作品です。この作品の特徴はマネの影響を受けた浮世絵とベラスケスの面影が色濃く残されているところにあります。マネが影響を受けた日本とスペイン画家とは具体的にどういったものだったのでしょうか。わかりやす…

【絵画の解説】マネ「フォリー・ベルジェールのバー」【鑑賞】

コートールド美術館にて展示されているマネの最晩年の傑作「フォリー・ベルジェールのバー」。なんの変哲も無いように見えること絵画ですが、実はマネの人生の集大成ともいえるポイントが詰まっているのです。美術館で見る前にポイントを確認してみてはいか…

【絵画の解説】マネ「草上の昼食」はなぜ批判されたのか

今ではマネの代表作とも称される「草上の昼食」。しかし発表された当時は厳しい批判にさらされた作品でした。この絵はなぜ批判にさらされてしまったのでしょうか。その原因を分かりやすく解説し、またこの作品のオマージュとして描かれた作品も紹介します。

2019年8月の読書結果

7月には冷夏、冷夏と心配していましたが、蓋を開けてみれば今年もそれなりに暑かったですね。念願だったクーラーの効いた部屋でのアイスも呆れるほど食べました。ちなみにオススメは牧場しぼりのラムレーズンです。 休み期間は電車に乗る機会が減るので自ず…

【画家の紹介】エドゥアール・マネ【写実主義・印象派】

近代絵画の父と称される写実主義・印象派の巨匠エドゥアール・マネ。しかしその人生は挫折の連続でした。彼はどのようにその地位を確立していったのでしょうか。マネの代表作「草上の昼食」「オランピア」「笛を吹く少年」とともにその人生と作品の特徴を解…

【オススメ】センター世界史で満点を取った勉強法【独学】

膨大な量の受験世界史。ある程度の点は取れるようになっても満点に届かずに苦しんでる人も多いのではありませんか。どうしたら満点がとれるのか。センター本番で満点を獲得したノウハウを3つのポイントにしぼって解説しました。

「辞める」技術

何もかも似ていない私の兄弟で、ただ一つ似ているところがあるとしたらそれは嫌なことはすぐ辞めるということだろう。 バイトでもタスクでもストレスがかかればすぐ辞める。妹は1日でバイトを辞めたし、私は3時間で辞めたこともある。 大抵こういう話をする…

【本の紹介】恩田陸『蜜蜂と遠雷』【感想】

オススメ度:☆☆☆☆☆ 久々に恩田陸さんの小説を読んだ。 前に高校生の時に読んだ『夜のピクニック』以来、数年ぶりに読んだ。 www.artbook2020.com 調べてみると『寄るのピクニック』も『蜜蜂と遠雷』も本屋大賞を受賞した作品らしく、いいとこどりしてしまっ…

原爆ドームは平和の象徴なのか

先日始めて広島を訪れ、原爆ドームを見た。 夏休みということで家族連れや外国人が多くみられ、特にアジア系の人が多かった。 ガイド付きのツアーで来ているグループも何組か見かけ、原爆ドームが世界的に有名なスポットになっていることがうかがえる。 原爆…

個別指導塾における雑談の4つの目的

個別指導の塾では生徒と講師の距離が近いため、しばしば雑談が行われる。一見雑談と聞くとサボっているようなイメージを受けてしまうかもしれないがそうではない。 適切に行われる雑談は授業をより豊かにし、巡り巡って生徒の学力上昇にも役立つ。 適切に行…

天才ホーキングの半生を描いた『博士と彼女のセオリー』【映画の紹介】

オススメ度:☆☆☆☆ なぜ天才と苦難と美女の取り合わせはこんなにも美しいのだろうか。 学生時代に全身の筋肉に脳からの伝達が伝わらなくなる難病ALSを発症したホーキング。 悲劇に直面しながらも尊厳を失うことの無かったホーキングは、ついに大理論の発表に…

滅ぼせブラックバイト

何年か前よりブラックバイトという言葉を聞くようになった。 ブラックバイトとはサービス残業やパワハラなど違法性のあるアルバイトをブラックバイトに倣って揶揄した言葉で、中京大学の教授によって提唱された。 2014年にはブラックバイトユニオンという学…

新潮文庫と高校生の僕

先日部屋の掃除をしていると懐かしいものを見つけた。 この高校生に読んでほしい50冊は新潮文庫が毎年配布している冊子で、集英社がおすすめしている本のあらすじとおすすめポイントが簡単にまとめられている。 調べてみると中学生に読んでほしい30冊、新…

サイゼリヤのランブルスコ(ロゼ)は超お得ワイン

みなさんサイゼリヤは好きでしょうか。 頻繁に利用するかは別として、今まで一度も利用したことないという人は少ないのではないでしょうか。 激安ゆえしばしば治安が悪い時もありますが、基本的には安くて食事から休憩まで使えるファミリーレストランとして…

ProgateのPythonレッスンをすべて受けてみた【感想・MY評判】

未経験から1か月Python3 エンジニア認定基礎試験合格を目指して半月ほどが経ちました。 毎日勉強、というわけにはいきませんが細々となんとかやっております。 www.artbook2020.com 上の記事にもあります通り、パイソン習得の第一歩としてProgateというオン…

【本の紹介】小宮一慶『「日経新聞」最大活用術』

オススメ度:☆☆☆☆ 数ある新聞の中でも、ビジネスマンや経済学生が読まなくてはいけないのが日経新聞。 詳しい情報と硬派な内容が人気で、特に経済・政治・国際関連に関しては他紙の追随を許さない。 社会人や学生の中にも読まなくてはいけないなと思いつつ、…