本と絵画とリベラルアーツ

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【語学】DropsとMondlyで1ヶ月ペルシア語を学んでみた

DropsとMondlyで1ヶ月ペルシア語を学んでみた DropsとMondlyで1ヶ月ペルシア語を学んでみた 初日 ふと思い立ち、ペルシア語を勉強してみることにした。 高校生のときから、いつかイランに行きたいなという思いがあった。うっすら10年近く考えていたが、うか…

【雑記】脳に新たな回路をつくる喜び

脳に新たな回路をつくる喜び 脳に新たな回路をつくる喜び このあいだ、ちょっとしたキッカケがありトップアスリートに水泳のコーチを受けてきた。 別段わたし自身が水泳の強化選手になったとか、もともとコネがあったとかではない。むしろ水泳に関して言えば…

【フォースと共にあれ】ダニエル・ゴールマン『EQリーダーシップ』

オススメ度:★★★★☆ 優れたリーダーは、人の心を動かす。優れたリーダーは人の情熱に火をつけ、最高の力を引き出す。(中略)優れたリーダーシップは、感情のレベルに働きかけるものなのだ。(p.18) ダニエル・ゴールマン『EQリーダーシップ』 本書のエッセンス…

藤江直人『「立石諒」追い抜く力』

オススメ度:★★★☆☆ この銅メダルには本当に満足している。僕はロンドンで最高のレース、最高の泳ぎができたとおもっている。(p.18) 藤江直人『「立石諒」追い抜く力』 感想 夏季五輪のなかでも水泳は花形競技のひとつだ。 とくに2004年のアテナ五輪でみせた…

【雑記】人生初のハーフマラソンを終えて

人生初のハーフマラソンを終えて 感想 なんで私がハーフマラソンに 中学生のときの自分がいまの自分をみたら、驚いてひっくり帰ってしまうだろう。 忘れもしない。中学2年生のときに行われたマラソン大会。当時とにかく運動が苦手で、とくに一番苦手であった…

【数学読みもの】ホワイトヘッド『数学入門』

オススメ度:★★★★☆ ホワイトヘッド『数学入門』 美術館と数学読みものの共通点 先日、丸の内にある三菱一号館美術館で開催されていた「アール・デコとモード」展へ行った。 普段だと美術館を訪れる目的はもっぱら西洋絵画が多いけれど、今年はなぜかいろいろ…

【闘争か協調か】山極寿一『ゴリラの森で考える』

オススメ度:★★★★★ 森の中の暮らしのように小さい変化をいくつも感じ取りながら、大きな安定に存在するという安心感こそが、人間には必要なのである。(p.137) 山極寿一『ゴリラの森で考える』 あらすじ 人間の本性は、闘争か協調か。 ゴリラ研究の第一人者で…

【本の紹介】記事にしなかった本たち(2025年下半期)

今年は多く本を読んだけれど、あまり振り返る時間が取れなかった。読んだ本も読み返さなければ記憶の奥底の澱になって忘れ去られてしまう。 本を読み返す習慣をつけるためには、やはりきれいな本棚を持っていることが重要かと思う。何の本を読んだかをぱっと…

【成瀬完結】宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』

オススメ度:★★★★★ 「そういう子なので」(p.144) 宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』 あらすじ 京都大学に合格した坪井さくらは、その年の同級生のうち京都大学に合格したのが自分一人だと知り愕然とする。 一緒に京都大学に進学できると思っていた、自分より…

【雑記】窓の外を眺める小さなお家たち

窓の外を眺める小さなお家たち 窓の外を眺める小さなお家たち 幼い頃からかかりつけにしている歯医者がある。家族で経営している小さな歯医者は、優しい先生の人柄によりいつも賑わっている。 待合室には子どもたちが退屈しないようにとたくさんのオモチャが…

【本屋大賞】瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』

オススメ度:★★★★★★ 会うべき人に出会えるのが幸せなのは、夫婦や恋人だけじゃない。この曲を聴くと、それがよくわかる。(p.250) 瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 あらすじ 親の都合により、高校卒業までに苗字が3回変わり家族の形が7回変わってきた…

【価値観】解釈と物語

解釈と物語 解釈によって自分の物語がつくられる 人生に意味などあるのだろうか。 偶然の重なりによって地球上に有機物がうまれ、より複雑な構造を獲得し、生命が誕生し、進化を繰り返し、人類となり、たまたま私たちとなった。 すべては無数の施行が生み出…

【怖しい作家】朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』

オススメ度:★★★★★ 決して少なくない人が、自ら何らかの中毒に陥りたがっているということです(p.181) 朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』 あらすじ 物語は3人の視点から語られる。 久保田慶彦 レコード会社に勤める49歳のサラリーマン。かつては自身の好…

【心と自然】レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』

オススメ度:★★★★★ まるで果てしない宇宙空間に思考が解き放たれ、駆けめぐっていくかのような経験。こうした経験は、星の名前を一つも知らなくても、子どもと分かち合うことができます。美を深く味わい、いま見ているものの意味に思いをめぐらせてみるため…

【古き良きペンション】ル・ラゴンに泊まってきた

ル・ラゴンに泊まってきた 友人らと山梨県・山中湖畔にある、フレンチレストランを併設したペンションに泊まってきた。 食事だけでなく店主のお母さんのキャラクターもすてきだったので紹介したい。 ル・ラゴンに泊まってきた 山中湖の湖畔にあるペンション…

【価値観】未知・自己と他者・無意識

ウロウロした文章。ほんとの雑記。 未知・自己と他者・無意識 未知 分からないことがたくさんある。 歳を取れば分かることが増えると思っていたのに、予想に反してわからないことは増え続けている。 勉強すればするほど、知ろうとすればするほど分からないこ…

【数学と仕事】ビジネスは劣決定系

ビジネスは劣決定系 数学と仕事は似ている 数学の問題を解くことと仕事は似てるなと漠然と思っていた。 仕事の一つの課題にじっくり取り組み、考え悩み、答えが出た時の一連の感覚が、学生のとき数学の問題を解いていたときの感覚とよく似ていると感じていた…

【いい子とは何か】賞賛の多い生涯を送ってきました

賞賛の多い生涯を送ってきました 賞賛の多い生涯を送ってきました いい子だと言われて育ってきた。 幼稚園に入ってから大人になるまで、どこへ行っても「いい子だ」「真面目だ」「安心感がある」と言われてきた。 おかげで大人たちには気に入られることが多…

【ドキリとする小説】辻村深月『傲慢と善良』【ネタバレ注意】

オススメ度:★★★★★ 誰かに話を聞いてほしかった。慰めてほしかった。架くんとその女友達をひどいと言って、一緒に怒ってほしかった。(p.354) 辻村深月『傲慢と善良』 本書のエッセンス・「ドキリ」とさせられる小説・緻密な人物描写が秀逸 あらすじ 結婚披露…

【パリ5泊灼熱旅行 #5】ちゃんと調べてから行こうね

気象庁は2025年7月を1898年の統計開始以降の7月でもっとも暑い7月であると発表した。 8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測。連日の酷暑に耐えかね、友人と向かった先はこれまた記録的な猛暑にあえぐパリであった。 【パリ5泊灼熱旅…

【パリ5泊灼熱旅行 #4】私がいるところ、それが地上の楽園だ

気象庁は2025年7月を1898年の統計開始以降の7月でもっとも暑い7月であると発表した。 8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測。連日の酷暑に耐えかね、友人と向かった先はこれまた記録的な猛暑にあえぐパリであった。 【パリ5泊灼熱旅…

【パリ5泊灼熱旅行 #3】ディズニー・ランドを勝手に評価

気象庁は2025年7月を1898年の統計開始以降の7月でもっとも暑い7月であると発表した。 8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測。連日の酷暑に耐えかね、友人と向かった先はこれまた記録的な猛暑にあえぐパリであった。 【パリ5泊灼熱旅…

【パリ5泊灼熱旅行 #2】ディズニー・スタジオを勝手に評価

気象庁は2025年7月を1898年の統計開始以降の7月でもっとも暑い7月であると発表した。 8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測。連日の酷暑に耐えかね、友人と向かった先はこれまた記録的な猛暑にあえぐパリであった。 【パリ5泊灼熱旅…

【パリ5泊灼熱旅行 #1】花の都に魅せられて

気象庁は2025年7月を1898年の統計開始以降の7月でもっとも暑い7月であると発表した。 8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測。連日の酷暑に耐えかね、友人と向かった先はこれまた記録的な猛暑にあえぐパリであった。 【パリ5泊灼熱旅…

【現実と空想のあいだ】芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』

オススメ度:★★★★☆ 芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』 本書のエッセンス・芥川の児童文学短編集・現実とファンタジーの間を楽しめる あらすじ 御釈迦様がご慈悲でたらした一筋の蜘蛛の糸にすがりつくカンダタと群がる無数の罪人らを通してエゴイズムをえがいた…

【プロレタリア文学】小林多喜二『蟹工船・党生活者』

オススメ度:★★★★★ 「おい、地獄さ行ぐんだで!」(p.8) 小林多喜二『蟹工船・党生活者』 本書のエッセンス・迫力ある地獄の描写・生々しいむき出しの資本主義が感じられる あらすじ<蟹工船> 漁船であり、工場でありそしてそのどちらの規制からも掻い潜ったド…

【本を読む楽しみを取り戻せる随筆】幸田文『木』

オススメ度:★★★★☆ 杉は全身の翠に水滴を飾り、夕陽は水滴を飾ってダイヤモンドにしていた。(p.156) 幸田文『木』 本書のエッセンス・読書の楽しみを再発見できる・「木」というテーマが新鮮で面白い・見えているようで何も見えていないと気付かされる 感想 …

ドライサウナのような働き方

ドライサウナのような働き方 ドライサウナのような働き方 私はサウナが好きだ。 サウナの中でもミストサウナよりもドライサウナの方がいい。 ミストサウナは汗なのか湿気なのかわからない水滴がさらさらと皮膚をつたうのを眺めながら、湿度ばかりが高い生ぬ…

【仕事を楽しむ極意】川村隆『ザ・ラストマン』

オススメ度:★★★★☆ 「自分の後ろには、もう誰もいない」と思ってみる 川村隆『ザ・ラストマン』 本書のエッセンス・責任を負えば当事者意識が湧き、仕事が面白くなる・修羅場体験で人は「覚醒」する・山より大きいイノシシは出ない、悩むより行動すべし 感想…

【座右の書】神谷美恵子『生きがいについて』

オススメ度:★★★★★★ 自己に対するごまかしこそ生きがい感を何よりも損なうものである。(p.40) 神谷美恵子『生きがいについて』 本書のエッセンス・未来を向いているとき「生きがい」を感じられる・目標達成は本質的には目的ではない・自己に対するごまかしが…