本と絵画とリベラルアーツ

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2019-01-01から1年間の記事一覧

【受験記】未経験からPython 3 エンジニア認定基礎試験を受験します

多少はパソコンに慣れている人や、統計に興味がある人であればPythonという名を一度は聞いたことがあるでしょう。 Pythonはプログラム言語のひとつです。AI開発に向いた言語ということで近年急速に人気が拡大しています。 今回私はPythonの初心者向けのエン…

8月はブログを毎日更新します

無事期末テストも終わり大学の夏休みに入りました。 夏休みといっても塾の夏期講習があったりとむしろ大学がある日々よりは忙しいのですが、いい機会なので今日から毎日ブログを更新したいと思います。 これを機に8月の以降も続けられたら理想ではありますが…

【宅浪の思い出1】宅浪とNHK

いくら単調で勉強ばかりの毎日だったとはいえ、2年も浪人するとそれなりに振り返れる部分があります。 このシリーズでは浪人時代のちょっとしたエピソードや出来事を語っていきたいとおもいます。 主に現在進行形で浪人しているみなさんに息抜き程度に呼んで…

【本の紹介】伊神満『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』【要約と感想】

オススメ度:☆☆☆☆ シュンペーターによって提案された イノベーション(破壊的創造)。 新しく生み出された製品や技術が旧製品や旧技術を破壊し、乗り越えることで社会が更新されていく。 こういった歴史的パターンを経済学では「イノベーション」と呼んでいる。…

【勉強法】"マジでやばい時"に勉強のやる気を出すコツ

勉強において最大の難関は、勉強にとりかかるということではないでしょうか。 試験前だから、検定の前だからと、とりあえずテキストを買ってきたりノートを準備してしてみたりしたものの一向に手につかない。 勉強を始められる一歩直前までは用意ができるの…

【画家の紹介】アルフォンス・ミュシャ

淡い色使いと美しい線。 その幻想的なポスターに誰もが息を飲みます。 ミュシャの作品は現在でもファンが非常に多く、 イラストレーターや漫画家にも多大な影響を与えてきました。 今回そんなミュシャの作品を見ることができる展覧会が渋谷のBunkamuraで開か…

【本の紹介】瀬川松子『中学受験の失敗学』【要約と感想】

オススメ度 : ☆☆☆☆ 年々過熱していく中学受験市場。 たくさんのサクセスストーリーが生まれる裏側では、その何倍もの屍が横たわっている。 筆者は10年以上の経験を持つ家庭教師。子供と親との間という一番近くで中学受験を見つめる筆者は中学受験に対する疑…

押し付けられた責任感に意味などない

責任感という言葉を聞いてどんな印象を持つでしょうか。 責任感が強い人は立派な感じがして、 逆に責任感の弱い人はどこか頼りない印象を受けます。 小学校の時の通信簿を見ると、責任感があるかという欄があり、強い責任感を持っていることが良しとされてい…

【本の紹介】えらいてんちょう『しょぼい起業で生きていく』

前回の冬に大学の近くの本屋で平積みされている「しょぼい起業で生きていく」を見つけました。筆者はえらいてんちょうさん。 不思議なタイトルと につられてついつい手を出しました。 そしてページをめくり、いきなり最初の部分で心を射抜かれました。 「朝…

【宅浪】宅浪の孤独と不安とリアル《レンタル自習室秋冬編》

この記事は以前投稿したレンタル自習室での一浪目の記録の後半です。 前回の記事はこちらから↓ www.artbook2020.com 安定の秋 散々ハマって労力をつぎ込んできたポケモンGOも、日が落ちるのが早くなるとともに興味が薄れ、羽織るものが欲しくなるころにはす…

【本の紹介】村上龍『限りなく透明に近いブルー』

オススメ度 : ☆☆ 1976年に発行、同年第75回芥川賞を受賞した登場24歳だった村上龍によって書かれた彼の代表作「限りなく透明に近いブルー」。 単行本・文庫本の発行部数の合計ではおよそ370万部で芥川賞受賞作の中で史上1位の大ヒット作。 市のおよそ3分の1…

【宅浪】宅浪の孤独と不安とリアル《レンタル自習室春夏編》

私は現役での受験で単願特攻に失敗した後、宅浪として2年間を過ごしました。 1年目はレンタル自習室を借り、2浪目は完全に自宅で浪人をしました。 2年とも毎日受験勉強をして過ごす毎日には変わりありませんでしたが、それぞれ場所や浪人の年数による心の内…

2019年6月の読書結果

今年の梅雨は例年にも増して過ごしにくい季節でした。 降るんだか降らないんだかよく分からない天気模様に、突然暑くなる異常気象。ただでさえ憂鬱な日々に低気圧が重くのしかかります。 春の気持ちいい青空の下では木陰で読書するのも楽しみの一つですが、…

新品のiPhoneを紛失したが戻ってきた話

先日、ウッカリしていたのか寝ぼけていたのか、電車から降りるときにスマホを置いたままにしてしまいました。 降りた瞬間、アレなんか忘れた気がすると思い なんだろうなあと考えるとドアが閉まり始め あ、iPhoneが無え!と思った時には無慈悲にも電車は発射…

どうすればできるか

テスト期間に入ると、いつもは閑散としているか、疲れた人のオアシスと化している自習室スペースも賑わいを見せてきます。 普段は教科書を全部家に置いてきてるような人たちも、この期間だけは眉にしわを寄せ、真剣そうな顔をして机にへばりついています。 …

『ボクの音楽武者修行(小澤征爾)』は最高の若者を教えてくれる 

今日は目が覚めると、すでに正午を回ってしまっていた。いっそのこともう一眠りしようかと思ったが、せっかくの休日を丸一日怠惰に過ごすのもったいないので、映画を見ることにした。 前回2まで見ていたミッションインポッシブルの3を見た。下馬評通り今作は…

「ウィーン・モダン」展に行ってきました【感想や混雑状況】

6月のとある月曜日、国立新美術館で開催中(2019.4.24~8.5)の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への旅」に行ってきました。当初はクリムト展の方に行く予定でしたが、当日出発前に確認するとなんと休館日...!! 急遽ウィーン・モダン展に切り…

美術館を早足で逆走している人がいたら私です。

美術館の途中に設置されている椅子に座って他の来館者の様子を見ていると、同じ絵の前や空間でも人によって行動が様々で見ていてなかなか面白いです。 うんちくを語りながらゆっくり歩く老夫婦や、寝付いたばかりの赤子を起こさぬように静かにベビーカーを押…

5分で予習!「ギュスターヴ・モロー展」

2019年4月6日(土)から6月23日(日)までパナソニック汐留美術館にて「ギュスターヴ・モロー展-サロメと宿命の女たち-」が開催されています。東京での展示の後は7月13(土)から9月23日(月)まで大阪のあべのハルカス美術館で、10月1日(火)から11月24…

「かわいい」を知れば、服選びが楽しくなる

見てみて!これかわいくない!?? 女子は買い物に行くと店から店に吸い寄せられ、可愛いを連発します。 ペットショップの犬や猫から愛くるしいマスコット、はたまたよぼよぼのおじいちゃんにまで可愛いをつかいます。 一般的な男子から見るそれは異様な光景…

宅浪してよかった

宅浪は地獄への入り口だろうか。世間では宅浪はうまくいかないとよく言われます。はたしてその言説は本当に正しいのでしょうか。実際に宅浪して大学に受かった現役国立大学生が宅浪のメリットについて語ってみました。

散歩でクリエイティブになろう

半年ほど前、長年乗っていたママチャリがパンクしました。 愛着のあった自転車だったので修理してまた使おうかと思いましたが、改めてよく見てみるとなんともみすぼらしい姿で、タイヤの交換では済まない気がしたのでそのまま廃棄することにしました。 それ…

妻の墓を暴いた画家

芸術家にはマイペースな人が多いですが、これほど利己的な人間は珍しいでしょう。 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティは19世紀のイギリスの画家で、詩人としても活躍した芸術家です。整った顔立ちとカリスマ性を持ち、ロセッティの周りには多くの人が集まって…

【オススメ】センター世界史で満点を取った勉強法【独学】

膨大な量の受験世界史。ある程度の点は取れるようになっても満点に届かずに苦しんでる人も多いのではありませんか。どうしたら満点がとれるのか。センター本番で満点を獲得したノウハウを3つのポイントにしぼって解説しました。

「ぼくらの七日間戦争」は3度楽しめる

オススメ度:☆☆☆☆ ある夏休みを翌日に控えた暑い夏の日、東京の下町にある1年生のクラスの男子生徒全員が忽然と消えてしまった。大人たちは事故か誘拐かと困惑する。彼らはどこに消えたのであろうか。大人たちの心配をよそに、彼らはある場所に集まっていた…

教養として知っておきたいルネサンス期の絵画5選

西洋絵画と言われた時、どんな絵画や画家が思いつくでしょうか。 ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、「最後の晩餐」やラファエロの「アテナイの学堂」がまず出てくる人が多いかと思います。 身近なところだと、これらの絵はサイゼリヤでも見ることができますね…

ブログを開設いたしました

このたびブログを開設いたしました。 現役文系大学生の佐瀬資啓といいます。 このブログでは趣味の絵画や本の解説と感想を書いていこうと思っています。 絵画はあまり同年代で好きだという人は少ないですが、語れる要素が多く趣味にするととても楽しいものだ…