本と絵画とリベラルアーツ

本と絵画の解説

夜の上野動物園に行ってきた

上野動物園は通常9時半開演の17時閉園ですが、夏の特別期間(2019年は8/10〜8/16)だけ閉園時間を3時間延長し、 真夏の夜の動物園を開催しています。 夏の昼間は暑さに人間も動物もクタクタになりますが、夜は比較的涼しい環境で見学することができます。 前か…

苦悩するカリスマ的指導者『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』【映画の紹介】

オススメ度:☆☆☆ イギリスで一番有名な政治家といえばチャーチルではないだろうか。 世界史の教科書や資料集でも写真付きで登場し、ヤルタ会談ではローズベルト米大統領の横ででっぷりと座っているのが印象的である。 最前左に座っているのがチャーチル首相 …

サークルのガバナンスを考える

大小多寡に関係なく、人は何かしらの共同体に所属し、それぞれにおいてふさわしい役割を果たしている(あるいは強いられている)。 家族や親友など極めて小さい集団においてはいかにしてその共同体を統治していくかということを考えることは少ない。 ある程度…

映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を子どもは絶対に見るな【映画の紹介】

オススメ度:☆☆☆ 国民的RPGである「ドラゴンクエストシリーズ」。 伝説の血を引く勇者たちが、世界を支配しようと企む大魔王を倒す壮大な旅に出る大人気シリーズである。 一作目が1986年に発売されてから30年以上にわたり、本編はのべ11作が発表されている。…

一人ディズニーのススメ

みなさんディズニーは好きでしょうか。 人ごみが嫌だとか長い行列に並ぶのがめんどくさいという点を除けば、完全に嫌いという人は少ないと思います。 学生であれば数年に一回は行く機会があるでしょう。 私は年パスを買ってからディズニーにどっぷりはまり、…

【本の紹介】植木理恵『シロクマのことだけは考えるな!』

オススメ度:☆☆☆ 近年の心理学ブームのはしりになった『シロクマのことだけは考えるな!』。 氾濫する初心者向け心理学書よりは、科学的な説明がなされている。 心理学に興味を持つには丁度いい本だが、多少なりともかじったことがある人には物足りないボリ…

行きたくないバイトは辞めちまえ

なぜだか今日はやる気が起きない、バイトに行きたくないという日が誰しもある。 天気のせいかもしれないし、寝不足が原因かもしれない。バイト前の予定が楽しすぎて中断したくないという日もある。 とにかく今日は行きたくないという日を経験したことのない…

志望校の決め方《高校受験編》

お盆も近づき、中学・高校生の夏休みも後半にさしかかってきました。 私が小学校の頃は夏休みといえば8/31まであり、9月頭の土日ボーナスを満喫していたような気がします。 どうもこの頃は夏休みも短くなったようで8月の終わりには秋学期スタート、あるいは…

金欠大学生の本の選び方《ブックオフ編》

私は本を読むのが好きで2,3日に一冊くらいのペースで読んでいます。 本を読みだしたのは小学校3年生あたりからで、友人に割と強引に勧められた伝記を読んでから自分でも好きな本を読むようになりました。 それから中高と読む時期、読まない時期を繰り返しな…

超初心者がProgate無料プランのPythonコースを使ってみた【感想・MY評判】

1週間ほど前に宣言しまして通り、1ヶ月後にPython3 エンジニア認定基礎試験合格に向けて勉強を始めました。 www.artbook2020.com そして合格に向けて選んだ本以外の教材がオンラインプログラミング学習サービスのProgateです。 Progateとは Progateは「初心…

『英国王のスピーチ』から度胸を学んだ【映画の紹介】

オススメ度:☆☆☆☆ 先日『英国王のスピーチ』を見た。 「英国王のスピーチ」は2011年に「ブラックスワン」を抑えアカデミー作品賞を受賞した作品。 吃音症の英国王ジョージ6世とその治療にあたった平民出身の言語療法士ライオネル・ローグとの友情の実話を描…

自己肯定スパイラルをつくる

近頃自己肯定感という言葉をよく耳にする。 本屋でも自己肯定感に関する本や、自己肯定感の強い子供の育て方の本をよく見かける。 それだけ自己肯定できずに悩んでいる人がいる証左ともいえる。 私はこれまで自己肯定の無さに苦しんだことはない。確かに思う…

2019年7月の読書結果

今年の7月は冷夏でした。 例年であれば30度を超える日々が始まり子どもたちはプール開きに大喜びとなるはずでしたが、今年の小学生は可愛そうですね。心からプールの授業をとらなくてよかったと感じています。 下旬になりやや暑い日も出てきましたが、私が求…

【受験記】未経験からPython 3 エンジニア認定基礎試験を受験します

多少はパソコンに慣れている人や、統計に興味がある人であればPythonという名を一度は聞いたことがあるでしょう。 Pythonはプログラム言語のひとつです。AI開発に向いた言語ということで近年急速に人気が拡大しています。 今回私はPythonの初心者向けのエン…

8月はブログを毎日更新します

無事期末テストも終わり大学の夏休みに入りました。 夏休みといっても塾の夏期講習があったりとむしろ大学がある日々よりは忙しいのですが、いい機会なので今日から毎日ブログを更新したいと思います。 これを機に8月の以降も続けられたら理想ではありますが…

【宅浪】宅浪の日の思い出 1

いくら単調で勉強ばかりの毎日だったとはいえ、2年も浪人するとそれなりに振り返れる部分があります。 このシリーズでは浪人時代のちょっとしたエピソードや出来事を語っていきたいとおもいます。 主に現在進行形で浪人しているみなさんに息抜き程度に呼んで…

『ビューティフルマインド』の天才ナッシュとは?彼の病気の正体は?【映画の紹介】

オススメ度:☆☆☆☆☆ 天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた作品『ビューティフルマインド』 天才ゆえに苦しみ続けた壮絶な人生と、それを支える妻が描かれている。 主演は2000年公開の映画『グラディエーター』でアカデミー主演男優賞を受賞したラッセル・…

【本の紹介】伊神満『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』【要約と感想】

オススメ度:☆☆☆☆ シュンペーターによって提案された イノベーション(破壊的創造)。 新しく生み出された製品や技術が旧製品や旧技術を破壊し、乗り越えることで社会が更新されていく。 こういった歴史的パターンを経済学では「イノベーション」と呼んでいる。…

【勉強法】"マジでやばい時"に勉強のやる気を出すコツ

勉強において最大の難関は、勉強にとりかかるということではないでしょうか。 試験前だから、検定の前だからと、とりあえずテキストを買ってきたりノートを準備してしてみたりしたものの一向に手につかない。 勉強を始められる一歩直前までは用意ができるの…

【画家の紹介】アルフォンス・ミュシャ

淡い色使いと美しい線。 その幻想的なポスターに誰もが息を飲みます。 ミュシャの作品は現在でもファンが非常に多く、 イラストレーターや漫画家にも多大な影響を与えてきました。 今回そんなミュシャの作品を見ることができる展覧会が渋谷のBunkamuraで開か…

【本の紹介】瀬川松子『中学受験の失敗学』【要約と感想】

オススメ度 : ☆☆☆☆ 年々過熱していく中学受験市場。 たくさんのサクセスストーリーが生まれる裏側では、その何倍もの屍が横たわっている。 筆者は10年以上の経験を持つ家庭教師。 子供と親との間という一番近くで中学受験を見つめる筆者は中学受験に対する疑…

押し付けられた責任感に意味などない

責任感という言葉を聞いてどんな印象を持つでしょうか。 責任感が強い人は立派な感じがして、 逆に責任感の弱い人はどこか頼りない印象を受けます。 小学校の時の通信簿を見ると、責任感があるかという欄があり、強い責任感を持っていることが良しとされてい…

聞くだけでリラックス!オススメのボキボキ整体動画

皆さんは普段、何で暇を潰しているでしょうか。 ユーチューブは今や暇つぶしの代表格で、ユーチューバーから漫画動画、過去のテレビ番組まで実にバラエティ豊かな動画が投稿されています。 その中でも今、特に熱いジャンルがあります。 ボキボキ動画です。 …

【本の紹介】えらいてんちょう「しょぼい起業で生きていく」

前回の冬に大学の近くの本屋で平積みされている「しょぼい起業で生きていく」を見つけました。筆者はえらいてんちょうさん。 不思議なタイトルと につられてついつい手を出しました。 そしてページをめくり、いきなり最初の部分で心を射抜かれました。 「朝…

【宅浪】宅浪の孤独と不安とリアル《レンタル自習室秋冬編》

この記事は以前投稿したレンタル自習室での一浪目の記録の後半です。 前回の記事はこちらから↓ www.artbook2020.com 安定の秋 散々ハマって労力をつぎ込んできたポケモンGOも、日が落ちるのが早くなるとともに興味が薄れ、羽織るものが欲しくなるころにはす…

【本の紹介】村上龍『限りなく透明に近いブルー』

オススメ度 : ☆☆ 1976年に発行、同年第75回芥川賞を受賞した登場24歳だった村上龍によって書かれた彼の代表作「限りなく透明に近いブルー」。 単行本・文庫本の発行部数の合計ではおよそ370万部で芥川賞受賞作の中で史上1位の大ヒット作。 市のおよそ3分の1…

【宅浪】宅浪の孤独と不安とリアル《レンタル自習室春夏編》

私は現役での受験で単願特攻に失敗した後、宅浪として2年間を過ごしました。 1年目はレンタル自習室を借り、2浪目は完全に自宅で浪人をしました。 2年とも毎日受験勉強をして過ごす毎日には変わりありませんでしたが、それぞれ場所や浪人の年数による心の内…

2019年6月の読書結果

今年の梅雨は例年にも増して過ごしにくい季節でした。 降るんだか降らないんだかよく分からない天気模様に、突然暑くなる異常気象。ただでさえ憂鬱な日々に低気圧が重くのしかかります。 春の気持ちいい青空の下では木陰で読書するのも楽しみの一つですが、…

新品のiPhoneを紛失したが戻ってきた話

先日、ウッカリしていたのか寝ぼけていたのか、電車から降りるときにスマホを置いたままにしてしまいました。 降りた瞬間、アレなんか忘れた気がすると思い なんだろうなあと考えるとドアが閉まり始め あ、iPhoneが無え!と思った時には無慈悲にも電車は発射…

どうすればできるか

テスト期間に入ると、いつもは閑散としているか、疲れた人のオアシスと化している自習室スペースも賑わいを見せてきます。 普段は教科書を全部家に置いてきてるような人たちも、この期間だけは眉にしわを寄せ、真剣そうな顔をして机にへばりついています。 …