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【宅浪の思い出3】宅浪とつらさ・寂しさ【体験談】

私は2年間浪人のうち1年間を自習室で、もうもう1年を自宅で過ごしました。

その時に感じたつらさや寂しさについて話したいと思います。

 

宅浪のつらさ・寂しさ

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社会からの断絶

宅浪で一番つらいのは社会との関係が断たれることだとじゃないでしょうか。

 

私は基本的に一人でも全然大丈夫なタイプなのですが、さすがに1年間部屋から出ないような生活ななると人も恋しくなってきます。 

 

予備校に通っていれば塾の友達や講師との交流があるかもしれませんが、宅浪だとほんとに話すのが親くらいになります。

 

親と話すと言っても、毎日同じ繰り返しの浪人生、話す内容はこれといってありません。楽しみといえば日替わりの夕食くらいです。

髪を切りに行くと行くたびに「ひさびさに人とちゃんと話したなあ」と思っていました。

 

たまにはネットの人と話したりもしましたが、これも人と話しているのかスマホと話しているのか分からなくなってきます。相手がロボットでも気付かなかったんじゃないでしょうか。

やはり直接会うのと何かを介して話すのではどこか違いがありますね。

 

 

テレビや新聞もほとんど見ないと、世の中にも疎くなっていきます。

おかげでこの期間の流行の曲なんかはすっかり抜け落ちているので、大学に入ってからカラオケにいって浦島太郎のような気分になりました。

 

カラオケといえば2浪しただけで同級生とジェネレーションギャップを感じてしまい少々寂しい気持ちになりました。

みんな歌おう尾崎紀世彦。

 

 

宅浪と友人

この断絶を救ってくれるのは旧友しかありません。

 

特に一緒に宅浪している仲間は強い味方です。

一緒に社会から断然されてくれます。

 

サラリーマンが汗水たらし、小学生がリコーダーを吹いている時間によく友人と川沿いをひたすら散歩しました。

おそらく人生で2度と通らない道ばかりです。

何キロも歩いて、帰りは電車で帰りました。

 

浪人中の散歩は人生で他に味わうことのできない不思議な感じがします。

日本の中にいるはずなのに、社会の一員でなくて、自分がいるのかいないのか分からなくなってきます。

それでいて同じ浪人の友人と歩いていると孤独感を感じないのでどこか知らない世界を歩いている気がしてくるのです。

 

友人と会う効果は他にもあります。

浪人している仲間と話していると、強烈なモチベーションは与えられなくとも、お互いに落ちるところまで落ちないように監視し合うようになります。

 

私がセンター後にポケモンにどハマりした際は咎めながらも一緒に中古ゲーム屋を回ってくれました。

 

「ダメじゃん」と思うかもしれませんが、もし友人がいなければネットオークションで無限に買い続けていたと思うとありがたい限りです。

 

 

友人と会うことで孤独感が和らげられ、ドロップアウトすることなく踏みとどまることができました。

 

人間一人だと何しでかすか分からないので、宅浪中も最低限の(よく選んだ上で)人間関係を維持しておくことをオススメします。

 

 

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