本と絵画とリベラルアーツ

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2019年9月の読書結果

予定がぎっしり詰まった9月はあっという間に過ぎていきました。出かける用事が多くあまり本は読めませんでしたが、出かけるときには必ずリュックに2冊ほど本を忍ばせておくことは欠かさずにいました。

10月はもっと読めるといいなあ。

 

『さくらえび』

著:さくらももこ / オススメ度:☆☆☆☆☆

ちびまる子ちゃんの作者でおなじみのさくらももこさんのエッセイ。

『あのころ』はさくらさんの子供時代の思い出がメインでしたが、この作品では主にシングルマザーになってからの思い出が語られています。

 

父ひろしのマイペースぶりも健在で、母親が本当はさくらももこではないか、と疑っているお子さんの純粋っぷりも読んでいてとても微笑ましいです。

さくらももこのエッセイ力がずば抜けているのか、さくらももこの周りの人間が極端に面白い人ばかりなのか、はたまたその両方か。

とにかく読んで笑えることは間違いないです。

 

 

『ニュートンとマルクス』

著:土井日出夫 / オススメ度:☆☆☆

不完全な文系脳と理系脳の両方を持つ経済学の教授が書いたエッセイ的な本。

著者が文転や理転をしたバックグラウンドや、文系・理系それぞれの独特な思考について書かれている。

 

『ぼくは愛を証明しようと思う』

著:藤沢数希 / オススメ度:☆☆☆☆

 

『薩摩藩 経済官僚』

 著:佐藤雅美 / オススメ度:☆☆☆

 

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『何者』

著:朝井リョウ / オススメ度:☆☆☆☆☆☆

 

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