みなさんは美術館をデートで使ったことはありますか??
行ったことがないという人は勿体ないです!
美術館は多くの街に置かれていて、天候にも左右されず雰囲気もいいデートにはうってつけのロケーションなんです。
今回は毎月美術館に通っている私の経験を、デートに応用できる形で紹介していきたいと思います!
美術館デートを成功させる3つのポイント
順番に見るとめちゃくちゃ疲れる
美術館デートというと品のあるカップルが優雅に芸術品を眺めている様子が思い起こされますが、実は美術館というのはちゃんと見ようとすると意外と疲れるものです。
美術館の展示を真面目に見るとだいたい1〜2時間ほどかかります。
前から順番に見ていこうとすると人の流れに合わせて歩くことになり、律儀にこの流れに合わせて見ていこうとするとなかなか進まずかなり疲れます。特に人気の作品の前は進みが悪く、見れるまでにフラストレーションが溜まってしまいます。
多くの人が中盤まででだいぶ力尽きて、後半は集中力が切れたまま鑑賞するもったいないことになることが多いのです。
デートでオススメの周り方は、絵画の近くを歩くのではなく、絵から一歩離れて絵の全体を眺めながら歩いて見ましょう。こうすることで人の流れにとらわれることが無くなり、また絵画をフィーリングで鑑賞することができるようになります。
このように見ながらもし気に入った絵があれば二人で近づき、細かく見るのが良いでしょう。
また鑑賞の後に休憩できる場所や喫茶店を事前に準備しておくとスマートです。
ただ休憩になるだけでなく美術館の近くにはオシャレなお店やカフェがあることが多いので、休憩自体も立派なデートになります。
下調べで面白さ倍増
美術品をフィーリングだけで鑑賞するのももちろん美術館の醍醐味の一つですが、事前に軽く下調べを、しておくだけで美術館がグッと面白くなります。
知らなければ軽くスルーしてしまう作品や、絵画のモデルにも実は面白いストーリーが隠されていることがあります。
例えば、印象派の巨匠 ルノワールのモットーは「見る人が楽しい気持ちになる絵を描くこと」でした。
これを踏まえてルノワールの絵を見てみると彼の作品には幸せそうな人物が数多く登場していることに気がつきます。
*ルノワールについて詳しくはこちらからどうぞ。
事前に情報を入れておくことで絵の楽しみ方が一つ増えるようになるのです。
また下調べしておいた情報は会話のタネにもなりますので、デートの前には少し勉強しておくのがいいと思います。(*ただしあまりにうんちく喋りすぎると煙たがられるので注意くださいませ)
混雑に注意
最後に気をつけることはあらかじめ混雑状況を把握しておくということです。
混雑状況はこちらのサイトで確認することができますので是非使ってみてください。
基本的に他の施設と同様に土日が混んでいても平日は空いていますが、企画展の始まりと終わりの時期は平日であっても並ぶことがあるので調べておくのがいいですね。
2020年の主な西洋絵画関連の展示はこちらにまとめてあるので参考にどうぞ。
いかがでしたか。
簡単なこれらの点を踏まえておけば美術館デートはバッチリです!
是非美術館で素敵な時間を過ごしてくださいね。