上野動物園は通常9時半開演の17時閉園ですが、夏の特別期間(2019年は8/10〜8/16)だけ閉園時間を3時間延長し、
真夏の夜の動物園を開催しています。
夏の昼間は暑さに人間も動物もクタクタになりますが、夜は比較的涼しい環境で見学することができます。
前から気になっていたのですが、つい先日行ってきたので感想を書きました。
18:40上野駅到着。
閉園は20時までですが、入園は19時までだと気づき焦る。
時間ギリギリで入ると、すごい行列が。
何かと思ったらパンダの列だった。
さすがパンダ、おそるべし。
ただ、その日は色々見たかったのでとりあえずパンダはスルー。
19時になったあたりに園内放送でパンダの見学列を打ち切ったとのアナウンスがあった。
もし夜にパンダを見たい人は18時には行った方が安全。予定では19時打ち切りですが、列の長さによってはそれより早く打ち切る可能性もあるらしい。
写真では明るく見えるが、実際は真っ暗だった。
何もいない動物の檻のオブジェは廃墟と化した遊園地のようで、どこか不気味。
昼間は気にならない作り物感が、夜になると強烈に感じられる。柵でこちらと分けられているのがより違う世界であることを意識させてくる。
ゴリラの森(?)は鬱蒼としていて、落ちたら二度と戻らないような気がした。
ペンギンやフラミンゴもお疲れの様子であまり動かない。一瞬ペンギンと目があって可愛かった。
疲れたので両生爬虫類館で涼むことにした。考えることは同じなのか、やたらと混んでいる。
亀が前見た時より小さくなった気がする。
キリンやらカバやらデカイやつらが見当たらないなあ、と思っていたら宿に帰っていた。
カバは糞尿を飛ばしてくることがあるらしいので注意。
キリンのいる場所が我々より高い位置なので、より迫力があるように感じられる。遠くから見るだけでは感じられない面白さがあった。
暗くてよく見えないところも多かったけれど、昼間とは違った姿を見られるので面白かった。
暗闇の中から動物を探すのもゲーム感があって楽しい。
暗くて時間もいいのでデートにいいかもしれない。
日にちによってはイベントもやっているようなので、気になる人はホームページをチェック。
また早めに展示が終わってしまう動物もいるので、もし見たい動物がある人は確認してから行くのがいいでしょう。
ホームページはこちらから
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=ueno&link_num=25728