9月の平日にハワイアンズに1泊で遊びに行ってきた。その際に宿泊したモノリスタワーがとてもよかったので、この記事で感想をまとめた。
モノリスタワーの食事や大浴場の雰囲気などがわかる記事になっている。
モノリスタワーの感想
1日目:夕食
夕食は17時スタートと19時スタートの完全入れ替えの2部制になっている。
基本的にはホテル側で割り当てが行われるが、事前に連絡して希望を伝えることもできる(ただし当日の混雑状況によむては希望が通らないこともあるとのこと)。
会場はフロントと同じ1階の「Nesia」。夕飯会場の受付で部屋番号を告げると、係の人が先まで案内してくれる。
ビュッフェの料理の他に、有料のアルコールやスペシャルソフトドリンクもある。アルコールは生ビールから地ビール、ワインまで幅広く揃えられている。
料理はどれも美味しく、ビュッフェには珍しく刺身も置いてある。またシェフが鉄板で焼いてくれるステーキやエビも美味しかった。
変わり種としてラーメンなんかもあった(写真はとんこつラーメン)。
なにより感動したのが、デザートのレベルが高いこと。通常ビュッフェに行くと、料理は美味しいがデザートは残念ということがしばしばあるが、モノリスタワーはデザートまで美味しい。
可愛らしいキャンディーなんかもあった。
アイスコーヒーだけ見つけられなかったのが惜しかったが、お酒から料理、デザートまで十二分に楽しめた。
2日目:朝食
2日目の朝食もビュッフェ形式で行われる。場所は1日目の夕食と同じNesiaだ。
よくある朝食ビュッフェと同じように、和食と洋食がどちらも楽しめるようになっている。私は今回洋食メインでチョイスした。
朝食ビュッフェでは印象に残った点が3つある。
まず1つ目がパンがとても美味しかったこと。いくつかのパンは常に焼き立てが供給されており、ホカホカサクサクのパンを食べることができる。
2つ目は自分の好きな具材でシェフがオムレツを作ってくれること。チーズやベーコンなどの具材から好きなだけ具材をチョイスして入れてもらうことができる。
朝から出来立てのオムレツが食べられるとはなんとも幸せだと思った。
そして3つ目がフルーツの種類の多さである。南国をイメージしたテーマパークというだけあり、普通のビュッフェでは見ることのないフルーツも並んでいる。見ているだけで楽しいビュッフェとなっていた。
大浴場について
モノリスタワーの大浴場はほかのハワイアンズ・ホテルとは一線を画している。
ホテルハワイアンズやウィルポートの大浴場はあくまで、ハワイアンズ本体のサブとして汗を流す程度のつくりになっている。一方モノリスタワーの大浴場は2つの大浴場がそれぞれテーマ性と機能性を兼ね備えたつくりなっている。
その2つの大浴場とは、「うずの湯」と「すみの湯」である。「うずの湯」は巻き貝をモチーフとしていて、「すみの湯」は炭鉱がモチーフだ。
これらの大浴場が優れているのは見かけ上のデザインだけではない。片方は曲線、片方は角を増やすことで、一般的な湯船よりもフチの総距離が増えている。
入浴者は湯船のフチに集まる傾向にあるので、フチを増やすつくりにすることで、より多くの人が快適に過ごせるようになっている。
清潔でくつろげる部屋
最後に部屋について。
私の泊まった部屋は和洋折衷で、手前にベッドがあり、奥に畳のくつろげるスペースがある形式だった。全ての部屋がこのタイプなわけではなく、中には布団を敷くタイプの部屋もあるようだった。
全体として清潔でくつろげる空間となっていてよかったが、枕元に電源がなかったことだけやや不便に感じた。もし荷物に余裕があれば延長コードを持って行ってもいいかもしれない。
ぜひともハワイアンズを訪れた際には、食事・大浴場ともに優れたモノリスタワーを利用することをオススメしたい。
ほかのホテルよりも少し金額は上がってしまうが、それ以上の体験ができると思う。