江戸川フィルハーモニーオーケストラ
《第38回 定期演奏会》
江戸川フィルハーモニーオーケストラの第38回定期演奏会に行ってきました。今回は電子オルガンも加わりすばらしい演奏会でした。
演目
C.サン・サーンス 交響詩「死の舞踏会」Op.40
C.サン・サーンス 歌劇「サムソンとデリダ」より「バッカナール」
A.ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」
C.サン・サーンス 交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」
感想
江戸川フィルハーモニーオーケストラの演奏を聴くのは今回で2回目になります。前回のラフマニノフもとてもよかったですが、今回のサン・サーンスも大変素晴らしかったです。
サン・サーンスのメロディはどれも耳に馴染みやすいのが特徴です。今だったら映画の音楽なんかに使われそうな雰囲気があります。私が特に印象に残ったのは一曲目の「死の舞踏」です。この曲にはあえて狂わせたバイオリンが使われており、外れた音がまがまがしさを演出しています。このことをプレトークに聞いたとき、芸術性と完全性はイコールではないのだなと感じました。
是非また次回の演奏会も聞きに行きたいと思います。