気象庁は2025年7月を1898年の統計開始以降の7月でもっとも暑い7月であると発表した。
8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測。連日の酷暑に耐えかね、友人と向かった先はこれまた記録的な猛暑にあえぐパリであった。
【パリ5泊灼熱旅行 #2】ディズニー・スタジオを勝手に評価

パリにはランドとスタジオの2つのディズニーパークが存在している。
それぞれ1日ずつのみの訪問のためすべてのアトラクション・ショーを見ることができなかったが、2025/08時点での状況の共有と将来自分が再訪するときの参考に体験できたものについて簡単な感想をまとめておく。
アトラクション
The Twilight Zone Tower of Terror

オススメ度:★★★★★
ディズニー・シーではハイタワー3世と呪いの偶像をBGSとしたアトラクションになっているが、パリ版はドラマ『トワイライト・ゾーン』の一部の話を元にしている。『トワイライト・ゾーン』は完全に未履修のまま体験したが全く問題なかった。
動きがディズニー・シーのものよりも予測不能で、ひたすら振り回されて楽しかった。朝と夜で2回乗った。
出口のショップもアトラクションにちなんだグッズが多く見ていて楽しいのもポイント高い。特にアトラクションのファンカチューシャは珍しいのでオススメ。
Spider-man W.E.B Adventure

オススメ度:★★★★☆
ディズニー・シーのトイマニとほぼ同じ仕組みのアトラクション。
ただトイマニとちがい機械を使わず、手の動きをセンサが検知してシューティングできるようになっている。スパイダーマンになった感覚が楽しい。
ただ当たり判定と得点の結びつきがよくわからないのが若干残念だった。
Cars ROAD TRIP

オススメ度:★★★★☆
一番期待をいい意味で裏切ってくれたアトラクション。
列車のような複数連結の大きなバスに乗り込みゆっくりと発進する様子から、ただ同中に展示されたオブジェを楽しむだけかと思ったが、予想に反し途中のギミックが凝っていてテンションが上がった。所見では必ず驚くと思うので、興味がない人でも一度は乗ってほしいと思う。
東京のリバ鉄に初めて乗った時と同じだけの感動があった。
Ratatouille:L'Adventure Totalement Toquée de Rémy

オススメ度:★★★★★
世界にパリとエプコットにしかないレミーのアトラクション。
バイユーのようにアトラクションとレストランが一箇所に同居したつくりになっている。
ライド型のアトラクションで、ゲストはレミーと同じ視点でパリを駆け回る。激しく動いているわけではないが視点が低いため少しの動きでもダイナミックに感じられ、次はどこが見られるのだろうというワクワクが感じられる。
映画で引き込まれたカメラワークをここでも味わうことができて感動した。
RC Racer

オススメ度:★★★★☆
東京以外のパークではわりと見かけることのあるジェットコースター型のアトラクション。
U字になっているレールは見た目以上に乗るとえぐれているように見え、迫力があって楽しい。
一回に乗れる人数が少ないため回転は悪く、なかなか列は進まない。絶叫系が好きな人にはオススメ。
Srinky®︎ Dog Zigzag Spin

オススメ度:★★★☆☆
上下にうねった円形のコースをスリンキーに乗ってぐるぐる回るアトラクション。
スカットルと同じレールの動きをする。スカットルとは違い他人と向かい合わせになることにならないので、気まずくならずに済む点がよい。
Les Tapis Volants - Flying Carpets Over Agrabah®︎

オススメ度:★★☆☆☆
フライングカーペット。
日本でも好きなアトラクションのひとつなので期待していったが、レバーの反応が悪くあまり浮遊感を得られなかったので低評価。
乗っている時でもスマホが使えた。
Cars Quatre Roues Rallye

オススメ度:★★★☆☆
車に乗り遠心力でぶん回されるアトラクション。
最大4人乗りだが、大人だけでいくと一台に2人までしか乗せてもらえないので、奇数でいくと一人で乗る人が出てくる。意外と激しい。
Avengers Assemble:Flight Force

オススメ度:★★★★★
絶叫系のコースター。初速がとてつもなく速く、かなりの疾走感を感じられる。
落ちる系よりも速いタイプが好きなのでかなり気に入ったアトラクション。
待ち時間がほぼないに等しいほど短かったため、せっかく凝ったQラインやプレショーがあるがあまり楽しむ時間がない。
ショー
Mickey and the Magician

オススメ度:★★★★★
シアタータイプのショー。器用にフランス語と英語を交互に話してくれるためなんとなくストーリーは追っていける。
どうしても見たかったのでDPAに課金して見にいった。始まる30分ほど前にDPAの列に並びに行き、およそ20人ほどだった。
優先席が多く前のブロックには座ることができなかったが、中央の見やすい席を確保できた。全体的に詰めずに座る人が多いため、一人なら後から来ても隙間に入りいい席が取れるかもしれない。DPAを買わなかった友人らも中央ではないがそこそこの席で見られていた。
ショーはミッキーが魔法を使っていくストーリーで、シンデレラを筆頭にさまざめなキャラが出てくる。ライオンキングのシーンはほぼ劇団四季だった。
さすがヨーロッパ、観客のテンションが高くショーの途中でも歓声や指笛が聞こえた。ライオンキングの場面では観客席から動物たちに共鳴した雄たけびが聞こえたが、これにはさすがのフランス人たちも少し引いていた。
会場が広く席取りも殺伐としてないため、DPAマストではないかもしれない。
レストラン
Bistort Chez Rémy

オススメ度:★★★★★
パリのディズニーで最も人気レストランであるシェフ・レミー。
レミーのアトラクションと同じ建物内にあり、映画でも印象的な料理であるラタトゥイユをいただくことができる。
食事はアラカルトはなく、2種類のコース(違いはデザートの有無)から選ぶ形になっている。アルコールを含む飲み物は自由に選べる。
予約解禁と同時に予約が埋まることを知らず、海外パークだし何とかなるだろうを高をくくっていたため予約の確認を始めた2週間前の時点で初めて絶望した。それから毎日予約枠の空きがないか毎日確認するもなかな空きは見つからず、ついにパリへ行くまで予約を取ることはできなかった。
最終的に予約できたのはディズニー・スタジオ訪問前日のパリ着陸直後で、パリの電波がつながったタイミングで何気なく確認したときに見つけることができた。予約を取った5分後にはもう枠がなくなっていたので、本当に間一髪だったと神に感謝した。
レストラン内は大きなメニューやお皿が飾られており、映画の最後のシーンでレミーの仲間たちの友人がレストランで食事をするシーンを彷彿とさせてくれる。個人的には高級レストラン側を期待していたのでちょっと残念だった。
席に着きコースを選択し、せっかくなのでワインをハーフボトルで注文した。水はタップウォーターなら無料でもらえる。
ワインのボトルは担当してくれたキャストさんの好意なのか「もし持って帰りたかったら見なかったことにする」と言ってくれたので、お言葉に甘えて持ち帰った。
食事はどれもおいしく、特にメインの魚料理は絶品だった。マッシュポテトとゴロゴロしたラタトゥイユの上にふっくらした白身魚が乗っていて、バターを溶かしたソースとの相性が抜群だった。
メインに肉を選んでもラタトゥイユはついてくるが、量が少ないの魚料理のほうが個人的にはオススメ。
デザートはフロマージュがネズミによくかじられているチーズの形をしていてかわいいかった。
予約の取り方と入店方法については別記事にするのでそちらを参照されたい。



