本と絵画とリベラルアーツ

本と絵画を通じて教養を身につけるブログ。本や絵画を三つのポイントで分かりやすく解説します

ディズニーの「美女と野獣」はサイコパスだらけ!?

「美女と野獣」といえばディズニーを代表する名作の一つです。

1991年制作でありながらいまだに根強い人気を誇っています。2017年には実写化もなされ、こちらも大ヒットしました。

 

そんな「美女と野獣」ですが、ストーリーを冷静に見ていくと主要登場キャラクターがどれもサイコパスじみていることに気が付きます。

 

一体このおとぎ話のどこにそのような狂気的な要素があるのか解説していきたいとおもいます。

 

 

ディズニーの「美女と野獣」はサイコパスだらけ!?

f:id:K_ArtforB:20200224001310j:image

 

ベル

物語の主人公でディズニープリンセスのひとり。

天然で心優しい性格として描かれているが、ときにその天然さが度を越している。

恐怖におびえていたはずの野獣に歯向かってみたり、野獣に「絶対に入るな」と言われていた部屋に何度留められても好奇心から入っていってしまう。好奇心が強すぎて他の感情がバグっている。

 

オープニングテーマの「朝の風景」では町の人に"少し風変り"と紹介されているが、実際には単なる町のやばいやつのひとりなんじゃないだろうか。

 

 

野獣

この作品のプリンス。人を見かけで判断し、内面を見ようとしない傲慢な性格から魔女に野獣の姿に変えられてしまった。

 

野獣として長い時間を過ごしたためか看過できないレベルまでこじらせてしまっている。ベルを初めて晩餐に誘う際には「来たくれば来ればよい、まあ来なくてもいいけどな」と思春期の中学生のようなセリフを吐いた。(しかし来ないと怒る。)

後半はだいぶ人間らしくなったが、序盤のコミュ障っぷりは見ていて辛かった。

 

 

ガストン

町一番の美女であるベルとの婚約をもくろむ色男。

 

自信過剰でなんでも自分が思うようにならないと気が済まないという傲慢な性格をしている。人の家に勝手に上がり込み本の上に汚れた靴を乗せるなど横暴がとどまることを知らない。

 

男らしさを売りにしているくせに命乞いをしたあと隙を見て反撃するなど姑息な一面を持つ。男らしさ一貫性があればもう少しいい男だったのだけどもね。

 

 

モーリス(ベルの父親)

ベルの父親で、奇天烈な発明家。町の人からも変な人という評価を受けている。

 

娘を思う気持ちはとても伝わってくるが、それを実行するにはポンコツすぎる。作中何一つ役に立っていない。

ベルの天然は父親譲りの模様。

 

*****

 

 物語で細かい部分を気にしたらきりがありませんが、たまに少し自分が物語の一住人だと考えてキャラクターたちを見ると意外な発見をすることがあります。

 

もし「美女と野獣」を見る機会があった際にはこのような点にも注目してみると面白いかもしれませんね。