未経験から1か月Python3 エンジニア認定基礎試験合格を目指して半月ほどが経ちました。
毎日勉強、というわけにはいきませんが細々となんとかやっております。
上の記事にもあります通り、パイソン習得の第一歩としてProgateというオンライ学習サービスを使ってきました。
Progateは月額980円で様々な言語を学習し放題の学習サービスで、おもに初学者向けの講座が多く用意されています。
前回の時点では無料講座しか受講していませんでしたが、有料版に切り替えPython全5レッスンが終わりました。
良かった点、気になった点、どれくらい時間がかかったかなどをまとめてみました。
かかった時間
集中力ややる気に若干のムラはありますが、全5レッスンにかかった時間は以下のようになりました。(括弧内はProgateで提示している修了時間)
学習コース Python Ⅰ:60分(105分)
学習コース Python Ⅱ:90分(115分)
学習コース Python Ⅲ:150分(105分)
学習コース Python Ⅳ:60分(120分)
学習コース Python Ⅴ:45分(90分)
合計:445分
5レッスンにかかった時間はおよそ7時間でした。
レッスン3では戻り値やモジュールに苦戦し、やや時間がかかってしまいました。
後半2つのレッスンは慣れが出てきて比較的スムーズに進みました。
私の場合初めての概念や慣れていなかった部分が多かったのでこれだけ時間がかかってしまいましたが、ある程度かじったことある人ならば5~6時間で修了できるかもしれません。
有料版の感想
無料版から有料版に切り替えたことでできることがだいぶ増えました。
無料版では条件分岐レベルまでのレッスンでしたが、有料版に入りクラスやモジュールなどこれから自分でなにか作っていくうえで欠かせない部分に入ることができました。
使っていてとても助かったのは、自分で間違っている部分を見つけられず行き詰ってしまったときにヒントが出たり、また正しいコードと照らし合わせることが出来たことです。
初心者の時点では自分で書いているコードに自信が持てず、多分これでいけそうだなあという具合に進めてしまうことがあります。この段階でコードを間違えてしまうと正解と不正解の区別があいまいになり、間違っている箇所を見つけることが大変難しいです。
そんな時最悪答えを見れば解決できるという安心感は大きいです。
この安心感がなによりも投げ出さずに続けられてきた秘訣だと思います。
ただ一方で、性質上正しいコード以外を受け付けてくれないので自分でちょっといじってみたいな、という時に試せないというデメリットがあります。
プログラミングは作って、改造して覚えるという面があると思うので、それができないのは若干惜しいなという気はしました。
現段階で模擬試験を受けてみた
Python3 認定基礎試験は DIVE INTO EXAMというサイトで無料の登録をすればタダで模擬試験を受けることができます。
問題形式は本番同様制限時間60分の1000点満点(一問25点×40問、7割以上で合格)となっています。
無料ですが問題パターンは複数用意されており、また今までの結果は自動で蓄積していってくれます。どの問題を間違えたか、どの選択肢が正解だったか後からでも確認ができるので復習するのにとても便利です。
この試験を受験する人は必ず模擬試験を受けてみましょう。
私も現時点でどれほどとれるか確認するために試しに受けてみました。
その結果は・・・
400/1000(合格点は700)と撃沈...
また間違えた問題を確認し再挑戦したいと思います。
まとめ
以上Progateのレッスンを実際に使った結果でした。
この様にProgateのレッスンだけでは認定基礎試験は合格できそうにありませんが、それでも実際に作りながら学べるという面ではプログラミング初心者にとってはとてもありがたいサービスだと思いました。
型やモジュールの種類を細かく覚えたい、という人には物足りないかもしれませんが、自分の手を動かしながら作っていくのでプログラミングに親しむにはとても向いています。
初心者の試験対策としては、ProgateでPythonの基本的な動かした、プログラムの仕方を学ぶ→試験対策のテキストを使って細かいところを勉強していくのが一番効率がいいのではないでしょうか。
また他の教材やテキストを使ってみてどれほど効果があるのか、どれくらい勉強すれば試験に合格できるのか検証していきたいと思います。